連載小説第四回:浦安少年物語

      10代の松夫…やんちゃ盛り!
      10代の松夫…やんちゃ盛り!

中学を卒業した松夫は、川向うの博三(ひろみ)と供に、四谷の蕎麦屋でバイトに励む毎日を送っていた。

松夫 『おい、ひろみ…明日の休みは何する?』

博三 『こっから、歩いて行ける所なら、新宿のゲームセンターに行ってみる?』

松尾 『おう、いくべか…』

まだ、ゲームセンターが認知される前の時代である。

多感な年頃の二人には、アンダーグラウンドな魅惑に満ちていた。

あれは、今思えば歌舞伎町だったのか、記憶も定かではないが、フーテンや不良学生のたまり場だった。

そこで、松夫は一人の少年と出会う。

その少年は、おそらく裕福な家庭の子なのだろう。

なけなしの小遣いで遊ぶ松夫達に比べると、金遣いが荒い。

その少年が、松夫達に声をかけてきた。

行雄 『君たち、いいもの見せたげるよ』

博三 『なに?いいものって…』

松夫は、なんだよ、こいつ馴れ馴れしい奴だと、訝しんだ。

決して行雄は、悪い奴ではないのだが、松夫は面白くなかった。

行雄 『ほら!すげ~だろ?』

博三 『わぁ、モデルガン?』

当時のモデルガンは、一目でわかる現在のモデルガンと違い、本物同様にみえた。

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コメント: 2
  • #1

    ;レッド薔薇 (日曜日, 20 1月 2013 10:47)

    ・小説の再執筆!!直木賞を目指して頑張って。スターダストの三代スター登  場? 続きが楽しみで~す。モデルガン登場にはびっくりしゃっくり。
    (●^o^●)ご自慢のモデルガン、この先どう展開になりますかね(^u^)

  • #2

    逆に。 (木曜日, 24 1月 2013 00:06)

    裕福な少年。行雄君とは...もしや⁉